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zoom RSS フリッチョフ・シュオンの生涯(Wikipediaより)

<<   作成日時 : 2009/09/06 19:10   >>

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 シュオンは、1907年6月18日、スイスのバーゼルで生まれた。彼の父は南ドイツ出身、母はアルザス系である。シュオンの父はヴァイオリニストであり、音楽のみならず、文学や霊性文化豊かな家庭であった。父の突然の死まで、シュオンはバーゼルで育ち、そこの学校に通っていた。父の死後、母は他の二人の息子を連れて、フランスのムルーズに戻り、シュオンはフランス国民となることを余儀なくされた。幼児期にドイツ語を習い、その後フランス語で教育を受けたことで、人生の初期に二つの言語を習得した。
 若い時分から、シュオンは形而上学的真理を探求し、ウパニシャッドとバガヴァッド・ギーターを読むに至った。ムルーズに住んでいる間に、彼はフランスの哲学者にして東洋学者のルネ・ゲノンの著作と出会った。それらは、彼の知的直感を確信せしめる事に役立つとともに、彼が発見しはじめた形而上学的原理への支持を供給した。
 シュオンはフランス軍で一年半従事した後、パリに旅立った。そこで彼はタイルの装飾士として働き、地方のモスク付属学校でアラビア語を学びはじめた。パリでの生活によって、以前に増して、様々な伝統美術、特に若い頃から深い親近感を覚えていたアジア美術に接する機会を持った。伝統世界への知的・美術的親しみの時期に続き、1932年シュオンはアルジェリアへの最初の訪問をした。そこで、著名なスーフィーの師であるアフマド・アル・アラウィーに出会い、彼の教団に入門した。1935年の二回目の北アフリカへの旅では、アルジェリアとモロッコを訪れ、1938年と1939年との間に、彼はエジプトに旅し、そこでゲノンと出会った。その後20年間に渡り、二人は文通をする。1939年、インドに到着した後すぐに、第二次世界大戦が勃発し、ヨーロッパに帰らざるをえなくなった。フランス軍に従事し、ドイツ軍の捕虜として過ごした後、スイスに避難した。そこで彼はスイス国籍を得、40年間住むことになる。1949年彼は結婚した。彼の妻は、フランスの教育を受けたドイツ系スイス人であり、宗教と形而上学に興味があった上、才能ある画家でもあった。
 第二次世界大戦が終わったあと、シュオンは、アメリカ西部への旅の招待を受ける。そこで彼は、常に深く興味を抱いていたプレーン・インディアンとともに幾月か過ごした。フランス語で教育を受けたため、シュオンの主要な著作はすべてフランス語で書かれている。1953年には英語の翻訳がはじめて出た。彼の最初の本『諸宗教の超越的一致』(ロンドン、フェイバー&フェイバー)について、「私は今までに西洋と東洋の宗教に関する比較研究においてこれほど印象深い著作に出会ったことがない」とT・S・エリオットは書いている。
 著述を続ける一方、シュオンと夫人は広範囲を旅した。1959年、また1963年には、スー族クロー族のアメリカ・インディアンの友人たちの招待で、アメリカ西部に旅している。ネイティブ・アメリカンの好意で、彼らは、多数のプレーン・インディアンの部族を訪問し、彼らの神聖な伝統の諸側面を観察する機会を得た。1959年、シュオンと夫人は、ジェームズ・レッド・クラウドのスー族の一員となった。何年か後、同様にクロー族の医師でありサン・ダンスの首長であるトマス・イエローテイルに受け入れられた。 
 ネイティブ・アメリカンの宗教の中心的儀礼に関するシュオンの著述および、彼らの生き方についての心に残る美しい彼の絵画は、プレーン・インディアンの霊的世界へのシュオンの特別な親愛を証言している。彼らの旅としては他に、アンダルシアやモロッコ、また、1968年エフェソスの聖処女の家への訪問がある。1980年、シュオンと夫人はアメリカに移住し、1998年の彼の死まで、そこで著述を続けていた。
 彼の多くの著書と論文を通して、シュオンは霊的師、そして伝統学派のリーダーとして知られるようになった。スイスにいる間は常に、東洋西洋問わず、著名な宗教学者や思想家の訪問を受けていた。

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