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<<   作成日時 : 2019/12/31 19:30   >>

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フリッチョフ・シュオン
(1907/6/18−1998/5/5)

 形而上学者、比較宗教学者。スイス、バーゼル生まれ。父の死後、フランスに移り住む。1932年アルジェリアに訪問、アフマド・アル・アラウィーのスーフィー(イスラーム神秘主義)教団に入門。のち、自ら「タリカー・マリアーム」(アラビア語で「マリアの道」)という名の教団を立ち上げ、多くの弟子を育てる。第二次世界大戦中スイスに戻り国籍を取得、40年間住むことになる。その間常に、東洋西洋問わず、著名な宗教学者や思想家の訪問を受けていた。1949年ドイツ系スイス人の女性と結婚。第二次大戦後、夫婦でアメリカに旅行、ネイティヴ・アメリカン(インディアン)と交流を深め、部族の一員として受け入れられた(ムスリム(イスラム教徒)としては歴史上初)。ネイティヴ・アメリカンをモチーフにして多数の絵画を描いた。のち、アメリカに移住し、その地で1998年歿す。
 フリッチョフ・シュオンは、哲学、霊性、宗教の権威、永遠宗教(Religio Perennis)の解説者、永遠学派(Perennialist School)の主要な代表者の一人と理解されている。彼は公式にはアカデミックな世界に加入したことがないが、彼の著述は学門的、哲学的学術誌において、比較宗教学や霊性の学者たちに注目されてきた。現代のアカデミックな世界の相対主義への批判は、彼の教説の主要な側面のひとつである。その教説においてシュオンは、絶対原理、神への信仰を表明している。神とは、宇宙を支配し、死後私たちの魂が帰還する者である。シュオンにとって、偉大な啓示は、この絶対原理である神と人間とを結ぶものである。彼の大部分の著作はフランス語で書かれている。晩年、彼は詩集を母語であるドイツ語で編んだ。彼のフランス語の論文は約二十冊ほどにまとめられ、後に英語や他の諸言語に訳されている。

著作:『諸宗教の超越的一致』(1948)、『心眼』(1950)、『精神的諸観点と人間的事実』(1953)、『真智』(1957)、『カーストと人種』(1957)『智慧の階梯』(1958)、『イスラームの理解』(1961)、『古代世界へのまなざし』(1968)、『論理と超越』(1970)、『宗教の形式と実質』(1975)、『原理及び道としての秘教』(1978)、『スーフィズム』(1980)、『キリスト教とイスラーム、その内的一致』(1981)、『神から人へ』(1981)、『形而上学概観』(1985)、『中心を持つ』(1988)、『自己の言語』(1990)、『仮面の遊戯』(1992)、『人間の変容』(1995)

「人は祈る。祈りが人となる」(フリッチョフ・シュオン)

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